新年になって,ようやく再開しました.
朝日新聞土曜日版 「もう一度歌謡曲」
第36回は 1974年6月.
主題は 梓みちよ 「二人でお酒を」
キャン暦で言えば「危い土曜日」のころ.
今回の記事は,因縁の梓みちよ女史の記事.
この数年後ですかね.
「二人でお酒を」のスマッシュ・ヒットの記憶が薄らいできたころ
自分が通学する中学校の文化祭で
これをBGMにして演じるダンス部のコンテンポラリー演目が披露されました.
自分は先輩に押しつけられた照明スタッフとして
持ち場で出演者を汗だくで照らしていました.
今ではメインの照明といえども軽い機材で,
光量・角度など自動制御なのですが
当時はスーツケースぐらいの存在感で,
照明も大中小の蛍光灯ランプを使い分け,
手動で光量を調節していました.
このダンス部 地域での実力はトップクラスで
毎年の文化祭のメインが,このコンテンポラリー・ダンス
先輩たちはこの演目を間近に見たくて,裏方を後輩達に押しつけたんですね.
まあね,制服姿しか見たことのない女の子がハイレグ・レオタードで
妖艶に (当時はそう見えた) 踊る姿が
思春期の野郎共の股間に共鳴したんでしょうね (笑)
リリィについては記事にあるから良いとして
百恵ちゃんの 「ひと夏の経験」 の人気がダントツです.
これから夏休みに入ろうとする若者にはキケンな合い言葉でしたね.
それと
ヒデキの 「激しい恋」 なつかしいです.
やめろといわれても (ヒデキ~!)
今では遅すぎた (ヒデキ~ッ!)
当時の黄色い声援が脳裏に浮かびます.
安井かずみさんの詞ですが
最近の草食系の坊やがリメイクしても力不足でしょうね.