朝日新聞土曜日版 「もう一度歌謡曲」
第4回は 1976年8月.
主題は 二葉百合子 「岸壁の母」
「中国残留邦人」 という言葉がまだ一般的でなかった時代
大戦後の大陸からの引き上げ船が接岸する舞鶴に通い
戦時中消息不明となった我が子が
今日は明日は と到着するかもしれないという
淡い期待を抱きながら待ちわびる姿が思い浮かびます.
キャンディースの暦からすれば
「春一番」 から 「夏がきた!」
そして 「ハート泥棒」 へ向かって行く時期でしょうか
このころの歌謡曲は
若者でも唄える演歌 親世代でも記憶に残っている流行歌
そして記事にもある 「こども唄」 が多いのに気づかされます.